文芸評論家=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

2017-11-10から1日間の記事一覧

革命的国家論=ルソーとヘーゲル(1)。 若きヘーゲルはルソーの信奉者だった。言うならば、ルソーは、フランス革命に多大の影響を与えた政治哲学者であったと言える。ルソーの政治哲学(共和政論)とフランス革命に影響を受けて、思索を開始したのがヘーゲルだった。一方、フランス革命に批判的で、『フランス革命の省察』を書いて、フランス革命を厳しく告発し、保守思想や保守主義を主張したのが、英国のエドモンド・バークだった。バークは、日本でも、保守や保守思想の元祖のように言われているが、私は、バークにほとんど興味がない。何

… 革命的国家論=ルソーとヘーゲル(1)。 若きヘーゲルはルソーの信奉者だった。言うならば、ルソーは、フランス革命に多大の影響を与えた政治哲学者であったが、そのルソーの政治哲学(共和政論)とフランス革命という歴史的大事件に深い影響を受けて、哲学的思…