山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』

哲学者、文芸評論家。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『佐藤優対談集』『柄谷行人とヘーゲルとマルクス』など。緊急連絡(レポート)は➡︎https://ws.formzu.net/fgen/S49964599

2018-09-01から1日間の記事一覧

小谷野敦の『江藤淳と大江健三郎』を読む。(3)( 続く)

小谷野敦の『江藤淳と大江健三郎』を読む。(3) たとえば、三島由紀夫の自決事件をめぐる小林秀雄と江藤淳の対談は、「日本の歴史を病気というか」という小林秀雄の言葉が象徴するように、厳しい言葉のやりとりで有名だが、この対談を引用した後、小谷野敦は…

小谷野敦『 江藤淳と大江健三郎』( ちくま文庫)を読む( 2 )。 小谷野敦は、自分は東大大学院修了の一流の研究者( 学者?)だと、思っているようだ。そういう視点から、江藤淳と大江健三郎を読んでいるから、一流の文学者である江藤淳や大江健三郎に対する尊敬や畏怖の感情が足りない。小谷野敦が一流の文学者( 研究者)で、江藤淳と大江健三郎が二流、三流の文学者と錯覚しているかのような書き方をしている。( 続く)

小谷野敦『 江藤淳と大江健三郎』( ちくま文庫)を読む( 2 )。 小谷野敦は、自分は東大大学院修了の一流の研究者( 学者?)だと、思っているようだ。そういう視点から、江藤淳と大江健三郎を読んでいるから、一流の文学者である江藤淳や大江健三郎に対する尊敬…