文芸評論家=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

2019-01-03から1日間の記事一覧

深夜の「毒蛇山荘」でマルクス『資本論』を読む。 ーー私の「毒蛇山荘」には中公論社の「世界の名著 」シリーズの「 マルクス『資本論』 」がある。昔は、というのは若い大学生時代の頃のことだが、一度も手にしたことはなかった。興味がなかった。私は、左翼の馬鹿学生や馬鹿学者が嫌いであった。当時は、左翼学生や左翼学者の全盛時代であった。いわゆる全共闘の時代 、 大学紛争の時代である。「 疎外」とか「 搾取 」とか「剰余価値 」「 下部構

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