文芸評論家=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

2019-02-05から1日間の記事一覧

歴史学者で京都大学教授だった井上清の『 西郷隆盛( 上)』( 中公新書)を読んだが、意外に面白かった。というのは、井上清は、『日本の軍国主義 』『 天皇の戦争責任』などの著作などもあるように、典型的なマルクス主義的階級史観や民衆史観の持ち主であり、西郷南洲に対しても、批判的な立場から否定的評価を下しているのだろうと予想していたからだ。もちろん、井上清は、西郷南洲に対して、その思考や行動の「 矛盾」や「 限界」や「 反動性 」を批判的に指摘しているが、しかし、それ以上に、西郷南洲に対して深い愛情と愛

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『南洲伝』と『モーゼ伝 』(2)ー西郷南洲もモーゼも「歩く人」だった。死ぬまで「歩き続けた人」だった。目的地があって歩くのではなく、「歩くこと」自体が、彼らの目的だった。

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