文芸評論家=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

2019-02-20から1日間の記事一覧

■ 小林秀雄とベルグソンとマルクス。 ■ 小林秀雄が、「マルクス主義」ではなく「マルクス」に注目するようになったのは、誰の影響だろうか。おそらくベルグソンの影響だろうと言いたいところだが、私はそうではないと思う。たしかに小林秀雄は、学生時代、ベルグソンを熟読したと言っている。しかし、それは、ベルグソンから、何かを学んだということとは少し違う。小林秀雄は、ベルグソンを読むことによって、自己の思想を強化し、再確認( 理論武装)したとしても、それは、

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