文芸評論家=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

2019-03-03から1日間の記事一覧

「桐野利秋」抜きに西郷は語れない。(2)( 『 小説・南洲伝』断片的 草稿より) 桐野利秋については、根拠の無い「 風評」や「誹謗中傷」が少なくない。「 人斬り半次郎」とか「 無学文盲」という類の「 風評」である。しかし、これらの風評に、史料的根拠はとぼしい。

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●「桐野利秋」抜きに西郷は語れない。(1 )( 『 小説・南洲伝』断片的 草稿より)● 西郷の周辺にいて、世間の「悪評 」を一身に背負いながらも、西郷を最後まで守り続けていた男がいる。鹿児島県の農村地帯「吉野村 」(現在は鹿児島市内吉野 )の外城士( 郷士 )の家に生まれ、教育もまともに受けていないと言われているが、剣の腕は抜群で、幕末の動乱期には「 人斬り半次郎 」と呼ばれ、恐れられていたらしい男 、それが桐野利秋である。鹿児島

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