文芸評論家=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

2019-03-04から1日間の記事一覧

●「桐野利秋」抜きに西郷は語れない(3)。 ( 『 小説・南洲伝』断片的 草稿より ) ● 司馬遼太郎の『 翔ぶが如く』は、桐野利秋の故郷・吉野村の描写から始まる。そして、「 君たちはえたいが知れない」と。「その吉野郷の桐野どんの掘立小屋のようだったという生家のあとを訪ねたとき、正直なところそう思った 」と。その次のページには、パリの街を闊歩する川路利良( かわじ・としなが )。野蛮と文明。 鹿児島の片田舎の農村地帯とパリの市街

・・・・・・・・・============= ==== 「桐野利秋」抜きに西郷は語れない(3)。 ( 『 小説・南洲伝』断片的 草稿より ) ============= ====司馬遼太郎の『 翔ぶが如く』は、桐野利秋の故郷・吉野村の描写から始まる。そし…