文芸評論家=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

2019-03-11から1日間の記事一覧

■桐野利秋の『桐陰仙譚』を読む。(2) ■( 『小説・南洲伝 』断片的 草稿より。) ■桐野利秋の『桐陰仙譚』を続ける。当時の日本を取り囲む国際情勢について、桐野は、まともな議論を展開している。当時、桐野は、陸軍少将だった。だから、当然、軍事力や武力をちらつかせてはいる。しかし、桐野の「征韓論 」( 正確には「遣韓論」)は、軍事力を全面に出した「 軍事侵略 」論ではない。「革命の輸出」論でもない。つまり、朝鮮半島への武力征伐論を主張してはいない。 《 世界の

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