文芸評論家=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

2019-03-19から1日間の記事一覧

福沢諭吉西郷隆盛論『丁丑公論 』全文

・・・・・・・・ 〓〓〓〓〓〓以下引用〓〓〓〓〓p 《 明治/十年 丁丑公論 福澤諭吉 (『明治十年丁丑公論、瘠我慢之説』 時事新報社 1901.5.2) ※ 句読点・清濁は原文の儘。【 】は頭書。〔 〕は原文割註。 序(石河幹明) 緒言 (本文) [TOP] 序 丁丑公…

私が一番関心を持つのは、西郷が、征韓論騒動の余波で、征韓論が受け入れられないと見るや、さっさと下野し、鹿児島へ帰郷した時、公職を投げ打って、西郷の後を追った薩摩藩の同志たちである。桐野利秋、村田新八、篠原国幹・・・やその他の多くの近衛兵を主軸とする薩摩藩士たちの決断力である。彼等に迷いはなxかったのだろうか。中でも陸軍少将だった桐野利秋の即断即決の行動は、際立っている。桐野利秋は、元々、西郷とはそれほど親しい間柄ではなかった。西郷や大久保利通等は市内加治屋町の城下士だった。しかし、その加治屋町出身の仲間

・・・・・・・・ ============= ==== 桐野利秋関係の文献や史料を読む。(2) ( 山崎行太郎『南洲伝』断片的草稿より) ============= ====私が一番関心を持つのは、西郷が、征韓論騒動の余波で、征韓論が受け入れられない…