文芸評論家=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

2019-05-14から1日間の記事一覧

『南洲伝』覚書(11)ー西郷南洲と重野安繹。 私は、重野安繹(しげの=やすつぐ )という人物に興味を持っている。西郷南洲や、あるいは明治維新や西南戦争について知っていても、かなり 、細かいところまで探求したことがなければ、重野安繹という人物は知らないと思う。西郷南洲を批判、嘲笑する類の本を読むと、必ず、重野安繹という名前が出てくる。司馬遼太郎の『 翔ぶが如く』にも頻繁に証言者として登場するが、人となりについてはあまり詳しい説明はない。いずれにしろ、『 翔ぶが如く』は、重野安繹の「 西郷批判 」の証言がな

私は、重野安繹(しげの=やすつぐ )という人物に興味を持っている。西郷南洲や、あるいは明治維新や西南戦争について知っていても、かなり 、細かいところまで探求したことがなければ、重野安繹という人物は知らないと思う。西郷南洲を批判、嘲笑する類の本を…