文芸評論家=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

2019-05-15から1日間の記事一覧

『南洲伝』覚書(12)ー西郷南洲と重野安繹。 私が、この『南洲伝』という西郷の評伝を書こうと思い立った切っ掛けは、幾つかあるが、その一つが、徳之島出身の稲村公望さんと、沖永良部島出身の内弘志さんに出会い、西郷の「島流し 」時代の話を聞くようになったことからである。言うまでもなく、徳之島と沖永良部島は、奄美大島とともに、西郷が島流しにあった島である。私は、鹿児島生まれ、鹿児島育ちなので、小さい頃から「 西郷さん 」の話は、よく聞きながら育った。しかし、あまり、「島流し 」時代の話は詳しくは聞いていなか

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