文芸評論家=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

2019-07-04から1日間の記事一覧

『南洲伝』覚書(40)ー大久保利通暗殺事件。 ■石川県士族と、西郷南洲や桐野利秋など、鹿児島の「私学校」との関係は深い。この頃、全国各地から、西郷南洲や桐野利秋を訪ねてくる人が絶えなかった。西郷南洲の『西郷南洲翁遺訓』が、鹿児島を訪れた庄内藩( 山形県)の有志たちによって編集されたが、桐野利秋の談話録『桐陰仙譚』も編集されており、それを編集したのは石川県(金沢 )の有志たちだった。石川県士族石川九郎と中村俊次郎の二人は、明治七年五月から七月頃、桐野利秋を訪ねて、征韓論や台湾問題などについて、歓談している

『南洲伝』覚書(40)ー大久保利通暗殺事件。 ■石川県士族と、西郷南洲や桐野利秋など、鹿児島の「私学校」との関係は深い。この頃、全国各地から、西郷南洲や桐野利秋を訪ねてくる人が絶えなかった。西郷南洲の『西郷南洲翁遺訓』が、鹿児島を訪れた庄内藩( …