哲学者=山崎行太郎のBlog『毒蛇山荘日記』

哲学者、文芸評論家。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。元・東工大講師、元・埼玉大学講師。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『それでも私は小沢一郎を断固支持する』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『佐藤優対談集』『柄谷行人とヘーゲルとマルクス』など。緊急連絡(レポート)は、メールフォームからお願いします。➡︎https://ws.formzu.net/fgen/S49964599

プーチンの罠。 北方領土返還問題がどんなに困難な政治問題であるかは、分かっているが、しかし、安倍政権では、問題の解決は無理だろう。というより、安倍首相主導では、ますます「こじれる」だけだろう。プーチンは、明らかに安倍晋三という政治家を信用していないし、むしろ警戒している。プーチンが、安倍晋三の「接待外交」に気を許してくるはずがない。……<<下に続く。ここをクリック。>>……

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プーチンの罠。 北方領土返還問題がどんなに困難な政治問題であるかは、分かっているが、しかし、安倍政権では、問題の解決は無理だろう。というより、安倍首相主導では、ますます「こじれる」だけだろう。プーチンは、明らかに安倍晋三という政治家を信用していないし、むしろ警戒している。プーチンが、安倍晋三の「接待外交」に気を許してくるはずがない。

山口県長門でのプーチンと、東京講道館に於けるプーチンと大きく異なっていた。プーチンは、講道館で、山下泰博や森喜朗元首相等とは、実に親しそうに会話していたが、安倍晋三の「接待外交」には、つまり「安倍晋三の罠」には、警戒心を怠らなかった。

安倍晋三は、プーチンが、安倍晋三という人間を信用していないし、むしろ異様に警戒しているというプーチンの心理構造を、おそらくまったく理解していないだろう。安倍晋三は、トランプが大統領選に勝利すると、いち早くトランプに接近し、それにオバマが不快感と怒りを露わにすると、こんどは、オバマとハワイの真珠湾で慰霊祭に出席したあと、ゴルフだそうである。そんなお調子者の安倍晋三を、誰が信用・信頼するだろうか。

プーチンは「中国ファースト」だと、来日直前のインタビューで答えている。「中国包囲網作り」に熱心な安倍晋三を、プーチンがどう見ているか、誰だって分かるだろう。しかもプーチンは、「日本との間に領土問題は存在しない」「日本だけが領土問題を騒いでいるだけだ」とまで言っている。

しかし、にもかかわらず、プーチンの来日は大成功だったとおもう。安倍政権のあいだにはなんの進展もないだろうが、むしろ後退するだろうが、それ以後に、日本側に、プーチンからも信頼されるような、もっとまともな政治指導者が登場した時、何かが起きるだろう。

講道館では、プーチン森喜朗元首相は、再会を、抱き合って、喜んでいた。プーチンが気を許している瞬間だった。もう1人、プーチンが、気を許していたのは孫正義だった。森喜朗元首相とソフトバンク孫正義プーチンは、政治家や経営者の「人間」、つまり「存在」を見抜いているのだ。安倍晋三首相や小池百合子都知事らの繰り広げる日本的パフォーマンスなどには、なんの興味もないのだ。

さて、日本政府も、「四島返還」から「ニ島先行返還」に、外交戦略を、明確に変更した。「四島返還」にこだわって、「ミスター北方領土」の鈴木宗男佐藤優らを批判・罵倒していた櫻井よしこ等の顔が見てみたいものだ。


ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーーーーー
会談場所は老舗温泉「疲れ取れる」「疲れない方が…」 日経 2016/12/15 21:15

 安倍晋三首相がプーチン大統領との会談場所に選んだのは、地元・山口県長門市の老舗旅館「大谷山荘」だ。600年前に発見され、江戸時代は長州藩主も湯あみしたといわれる長門湯本温泉にある。

 大谷山荘の周辺は深い木々に囲まれ、旅館の前には「音信(おとずれ)川」が流れる。プーチン氏が宿泊しているとされる別館は、部屋のつくりがゆったりとし、日本文化を感じられる内装だ。夕食会では地元食材をつかった料理をふるまう予定だ。

 館内には露天風呂を含め、複数の温泉施設がある。首相は首脳会談の冒頭、「ここの温泉は疲れがとれる」と紹介。プーチン氏は「温泉は疲れがとれるが、一番いいのは疲れないことだ。温泉を楽しみにしている」と応じた。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS15H4P_V11C16A2EA2000/?dg=1&nf=1


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(続く)

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