哲学者=山崎行太郎ブログ『毒蛇山荘日記』

哲学者、文芸評論家。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。元・東工大講師、元・埼玉大学講師。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『それでも私は小沢一郎を断固支持する』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『佐藤優対談集』『柄谷行人とヘーゲルとマルクス』など。緊急連絡(レポート)は、メールフォームからお願いします。➡︎https://ws.formzu.net/fgen/S49964599

安倍外交亡国論(2)➖安倍外交が子供の喧嘩になる日。振り上げたこぶしがおろせなくなった日。 安倍首相が、帰国させていた駐韓大使の「帰任」を認めない方針だと言う。韓国側が、日韓合意と慰安婦問題、少女像増設問題に関連して、誠意ある対応を取らなければ、駐韓大使の一時帰国だけではなく、「帰任」そのものを認めないぞ、というわけだ。しかし、それで韓国側が、ダメージを受けるとは思はない。むしろ、ダメージを受けるのは、安倍首相の方ではないか。 ……<<下に続く。ここをクリック。>>……

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安倍外交亡国論(2)➖安倍外交が子供の喧嘩になる日。振り上げたこぶしがおろせなくなった日。


安倍首相が、帰国させていた駐韓大使の「帰任」を認めない方針だと言う。韓国側が、日韓合意と慰安婦問題、少女像増設問題に関連して、誠意ある対応を取らなければ、駐韓大使の一時帰国だけではなく、「帰任」そのものを認めないぞ、というわけだ。しかし、それで韓国側が、ダメージを受けるとは思はない。むしろ、ダメージを受けるのは、安倍首相の方ではないか。



おそらく、安倍首相は、最終的には、国際世論に押されて、韓国側に対して全面屈服することだろうが、今は、過熱気味の安倍応援団にけしかけられて、ますます強気になっている、というわけだ。イケイケ、ドンドン。安倍応援団の面々は、興奮して、今や、「国交断絶」「武力衝突」「宣戦布告」(笑)も、視野に入れているのではないか。安倍首相も、安倍応援団の手前、突進するしかないというわけだろう。子供の喧嘩である。


繰り返すが、「10億円」で、朝鮮人慰安婦問題を、「最終的に、不可逆的に解決した」と錯覚、妄想するところに、安倍外交の幼稚=稚拙がある。安倍首相が妄想する「最終的、不可逆的解決」とは、たとえば、ヒロシマの「原爆ドーム」を解体し、更地にして、その後にマンションでも建てるようなものだろう。日本国民が、それを受け入れることがあるだろうか。安倍首相は、それが可能だと思っているのだ。狂気である。


「歴史戦争に勝つには真実しかない」(週刊新潮17/1/19)と書く櫻井よしこには、いかにも週刊誌的な歴史認識しかないことが分かる。櫻井よしこの言う「真実」とは何か。自分たちに都合のいい、単なる物語ではないか?そもそも「歴史的真実がある」とか、「真実はひとつだ」というのが妄想である。「歴史的真実は複数あるのだ」。日本に日本の歴史的真実があるように、韓国側には、韓国側の歴史的真実があるのだ。そこから出発しない歴史戦争=歴史論争に、意味はない。


朝鮮人慰安婦問題は、歴史的事実とはかけ離れた話になっているが、そういう場合、歴史的事実を示して、解決を模索していくことは必要だが、「最終的、不可逆的解決」を目指し、それが可能だと思うのは愚かである。慰安婦問題には「最終的、不可逆的解決」などというものはない。歴史的事実の問題ではなく、心理的問題になっているのだから。安倍首相や安倍応援団の面々が夢想=妄想する解決策とは逆に、ますます加熱し、国際問題になり、国際世論に押されて安倍首相は屈服し、日本は孤立していくだけだろう。


▼▼▼▼▼▼▼▼以下引用▼▼▼▼▼▼▼▼


駐韓大使帰任に慎重 官邸、韓国側の対応見極め 安倍首相「早く帰す必要はない。国民も納得しない」釜山・慰安婦像設置2017.1.17 08:50



 政府は17日に安倍晋三首相が東南アジア諸国とオーストラリア歴訪から帰国するのを受け、韓国・釜山(プサン)の日本総領事館前に設置された慰安婦像への対抗措置として一時帰国させている長嶺安政駐韓大使の帰任時期について本格検討に入る。外務省は早期帰任を模索しているが、首相官邸には慰安婦像撤去などの動きがない限り帰任させるべきではないとの意向があり、韓国側の出方を見極めて判断する見通しだ。

 政府・与党内では、外務省幹部や自民党二階俊博幹事長らが早期帰任に前向きな姿勢を示している。
 一方、安倍首相は周辺に「外務省は大使たちを早く韓国に帰したがっているが、早く帰す必要はない。国民も納得しないし、それはさせない」と語っており、慎重な構えを崩していない。
 日本の対抗措置を受け、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は「外交公館前に造形物を設置することは望ましくない」と発言したが、慰安婦像が撤去される見通しは立っていない。外務省内でも「大事なのは、あの像が撤去されるかどうかだ」(幹部)との声が上がっており、長嶺氏らの一時帰国は長引く可能性がある。
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