哲学者=山崎行太郎のBlog『毒蛇山荘日記』

哲学者、文芸評論家。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。元・東工大講師、元・埼玉大学講師。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『それでも私は小沢一郎を断固支持する』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『佐藤優対談集』『柄谷行人とヘーゲルとマルクス』など。緊急連絡(レポート)は、メールフォームからお願いします。➡︎https://ws.formzu.net/fgen/S49964599

昭和天皇と東條英機。柄谷行人の『憲法の無意識』を読む。 柄谷行人は、戦後の平和憲法における「一条」と「九条」の関係について、天皇について記された「一条」こそ最も重要であって、戦争放棄を記した「九条」は、第二義的なものでしかなかったと言っている。ところが、いつの間にか、「一条」の重要性は忘れられ、憲法論というと、「九条」だけが、頻繁に議論されるようになったと書いている。……<<下に続く。ここをクリック。>>……

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昭和天皇東條英機柄谷行人の『憲法の無意識』を読む。
柄谷行人は、戦後の平和憲法における「一条」と「九条」の関係について、天皇について記された「一条」こそ最も重要であって、戦争放棄を記した「九条」は、第二義的なものでしかなかったと言っている。ところが、いつの間にか、「一条」の重要性は忘れられ、憲法論というと、「九条」だけが、頻繁に議論されるようになったと書いている。


確かに、柄谷行人の言う通りだろう。平和憲法誕生の時、最も重要だったのは、天皇の問題だった。天皇=皇統の維持、存続こそ最大の懸案事項だった。天皇=皇統の維持、存続のために、すべては犠牲にされたと言っていい。天皇の「東條英機批判」も「九条(戦争放棄)」も、天皇=皇統の維持存続のために利用されたのであった。


たとえば、豊下楢彦によれば、マッカーサーが伝える「昭和天皇との会見」の美談「すべての戦争責任は私にある。私は(昭和天皇)はどうなってもいい」は、フィクションであった。実際の「昭和天皇マッカーサーとの会見」でのやり取りは、もっと生々しいものだったと思われる。



この頃、昭和天皇は、戦争責任を、「忠臣=東條英機」に押し付け、自分には戦争責任はない、という選択をしたからである。昭和天皇は、そうすることで、「東京裁判」の法廷に立つことを免れ、結果的に、天皇=皇統の維持と存続にも成功するのである。



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