山崎行太郎(哲学者、文芸評論家)-Blog……『毒蛇山荘日記』

山崎行太郎(やまざき.こうたろう)。哲学者、文芸評論家。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学を経て現職。「西南塾=政治哲学研究会」主宰。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『 江藤淳と小沢一郎』『保守論壇亡国論』『 曽野綾子大批判』『 最高裁の罠』『ネット右翼亡国論』『 エセ保守が日本を滅ぼす』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『適菜収対談集ーエセ保守が日本を滅ぼす』『柄谷行人とヘーゲルとマルクス』など。

大相撲報道とナショナリズムと『ネット右翼亡国論』。〜〜〜(下へ続く。本文を読みたい人は、ここをクリック。)

山崎行太郎への緊急連絡(レポート)や原稿依頼、取材などは、以下の「携帯電話」か「メール」でお願いします。 👉 090-6007-0726。👉yama31517@gmail.com

にほんブログ村 政治ブログへ

大相撲報道とナショナリズムと『ネット右翼亡国論』。

横綱日馬富士の「ビール瓶殴打事件」報道から始まった大相撲暴行事件報道だが、国民の大多数ももうウンザリしているはずなのだが、視聴率が稼げれるらしく、「連続ドラマ」のように、毎日毎日、依然として加熱報道は続いているようだ。他にニュースはないのか?


今日は、相撲協会が、貴乃花に「理事解任」を勧告したとかいう報道が「共同通信」のニュース速報で流れて来た。それを受けて、日本中が、このニューに飛び付き、弁護士やお馬鹿芸能人や漫画家等を中心に、様々な議論を展開している。誰もが、何か変だなと思っているようだが、それを指摘する人は少ない。テレビを中心とするマスコミ報道に、誰もがひれ伏している状態だからだろう。「テレビ亡国論」でも書きたくなるが?


今回の大相撲報道には 、大きな流れの変化があった。「ビール瓶殴打事件」の発覚と同時に 、不思議なことに、加害者側の「日馬富士批判」よりも被害者側の「貴乃花・貴の岩批判(貴乃花・貴の岩バッシング」が沸き起こった。ひたすら謝罪しようとする日馬富士側に対して、貴乃花がかたくなに謝罪を拒否するだけでなく、傲岸不遜な態度を露骨に示し続けたからである。マスコミも一般大衆も、真摯に反省し、謝罪しようとする日馬富士の態度に、好意的だった。「貴乃花ば」が起きたのは当然だった


しかし、日馬富士の引退宣言で、騒動は沈静化すると思われていたが、「白鵬貴乃花」の対立と、事態はおもわぬ方向へ展開することになった。日馬富士から白鵬へ。「週刊文春」や「週刊新潮」が、貴乃花側に立ち、「白鵬批判」の特集を組み始めると、次第に貴乃花の本来の攻撃対象が、日馬富士ではなく、白鵬を筆頭とする「モンゴル力士勢力」であることが明らかになった。


つまり、ここで大相撲報道は暴行事件騒動からモンゴル人力士問題へ変化。いわゆるナショナリズムの問題が浮上し、一挙に「貴乃花バッシング」から「白鵬バッシング」へと流れは大きく変わる。


ここに来て、私は、大相撲報道が、拙著『ネット右翼亡国論』と結びつくことを発見した。言い換えると、大相撲報道が、ナショナリズムと結びつくことによって、「ネット右翼」を刺激したらしく、「白鵬バッシング」が、暴力事件とは関係なく、「ナショナリズム事件」へと、大きく変容していっている。従って、最近の大相撲報道は、「白鵬バッシング」というナショナリズム運動の様相を呈している。


相撲協会から、貴乃花が理事解任韓国を受け、それを拒否したために、事態はあらぬ方向へ動きつつある。大相撲報道は、「貴乃花バッシング」と「白鵬バッシング」に二極分化しつつある。つまり、保守・右翼系を中心とする「ネット右翼」層が、「貴乃花擁護論」=「白鵬バッシング」に傾いているに対して、どちらかといえば一般大衆の一部や左翼層が、「白鵬日馬富士擁護論」=「貴乃花バッシング」へ傾きつつある。テレビなどのマスコミの大相撲報道も、二極分化しつつある。



私は、この二極分化は歓迎すべき事態だと思う。









f:id:yamazakikotaro:20171228214023j:plain

f:id:yamazakikotaro:20171228214104j:plain



(続く)

にほんブログ村 政治ブログへ

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラからhttp://www.mag2.com/m/0001151310.html  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
小生の近著(8/3)『ネット右翼亡国論』が販売開始! ⬇︎⬇︎⬇︎ ネット右翼亡国論
https://www.amazon.co.jp/dp/4802130627/ref=sr_1_10?s=books&ie=UTF8&qid=1497331446&sr=1-10

山崎行太郎が、「月刊日本」に毎号、「マルクスエンゲルス」を連載しています。「月刊日本」3月号と8月号には、適菜収との対談「言葉を破壊する安倍政権」「小池/都民ファーストの正体」が掲載されています。⬇︎ ⬇︎⬇︎
月刊日本 2017年 03 月号 [雑誌]

月刊日本 2017年 03 月号 [雑誌]

山崎行太郎の本。⬇︎
保守論壇亡国論

保守論壇亡国論

小林秀雄とベルクソン―「感想」を読む

小林秀雄とベルクソン―「感想」を読む

小説三島由紀夫事件

小説三島由紀夫事件

それでも私は小沢一郎を断固支持する

それでも私は小沢一郎を断固支持する

曽野綾子大批判

曽野綾子大批判

最高裁の罠

最高裁の罠

にほんブログ村 政治ブログへ


この記事の続きは、「イデオロギーから存在論へ」「文学や哲学を知らずして政治や経済、軍事をかたるなかれ」がモットーの『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!メルマガ『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから
👉http://www.mag2.com/m/0001151310.html

山崎行太郎への緊急連絡(レポート)は、メールフォームからお願いします。
👉 https://ws.formzu.net/fgen/S49964599

★ 下記のブックマーク(+B)、Twitter、Facyebook(シェア)もよろしくお願いします。