山崎行太郎(哲学者、文芸評論家)-Blog『毒蛇山荘日記』

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「伊調馨パワハラ騒動」でお馴染みの至学館大学の学長の「記者会見」と「卒業式挨拶」を、私は、断固、支持する!昨今の日本の文壇にも論壇にも、そしてジャーナリズムにも「批評」がない。「批評」が存在しない代わりに、大政翼賛会的な一億総動員の「ゴマスリ」「ヨイショ」報道と、その反動としての「バッシング」現象が、全国津々浦々にまではびこっている。テレビ・ジャーナリズムその典型である。至学館大学学長の「記者会見」と「卒業式挨拶」に、私は、久しぶりに「批評らしい批評「を感じた。清々しい記者会見であり、批評的思考力を感じさ

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伊調馨パワハラ騒動」でお馴染みの至学館大学の学長の「記者会見」と「卒業式挨拶」を、私は、断固、支持する!昨今の日本の文壇にも論壇にも、そしてジャーナリズムにも「批評」がない。「批評」が存在しない代わりに、大政翼賛会的な一億総動員の「ゴマスリ」「ヨイショ」報道と、その反動としての「バッシング」現象が、全国津々浦々にまではびこっている。テレビ・ジャーナリズムその典型である。至学館大学学長の「記者会見」と「卒業式挨拶」に、私は、久しぶりに「批評らしい批評」を感じた。清々しい記者会見であり、過激な批評的思考力を感じさせる感動的な学長挨拶だった。しかし、世間では、それが、逆に一億総動員的に反感を買い、ネット・ジャーナリズムでは、「炎上」しているそうである。全く馬鹿げている。普通なら、拍手喝采を浴びるところだろう。いや、少なくとも、半分ぐらいはその発言を支持し、「良くぞ言ってくれた」と声援を送る人がいてもおかしくないところだろう。少なくとも私は、その世間の空気など無視した批評精神に感動したので、以下に卒様式の挨拶を引用しておきたい。何故、幼稚な勧善懲悪的な「バッシング」「炎上」に成るのか?これは、日本国民の「思想的堕落」と「幼児化」、つまり「ネット右翼化」を象徴しているのではないか。(続く)

======以下引用======

谷岡学長がパワハラ騒動言及/至学館大卒業式祝辞1
[2018年03月17日16時18分]
至学館大の卒業式に登壇した谷岡郁子学長
   レスリング女子の伊調馨(33=ALSOK)がパワハラを受けたと内閣府に告発状が届いた問題で、加害者とされる日本協会の栄和人強化本部長(57)がレスリング部監督を務める至学館大の卒業式が17日、愛知県大府市の同大で行われた。

 谷岡郁子学長(63)は大学院、大学、短大も含め卒業生504人へ祝辞を述べた。その中で騒動についても言及。至学館高が甲子園に出場した時、歌詞やポップス調のメロディーが話題になり、CD化もされた学園歌である「夢追人」の歌詞を引用する場面もあった。副学長を務める吉田沙保里(35)は欠席だった。

 ◼️谷岡学長の祝辞の前半は以下の通り。

 保護者の皆さんにおかれましては、この2年間、4年間、至学館の一風変わった教育のやり方の中で、本当にご理解いただき、お支えいただきました。心より感謝申し上げます。そしてこの間、ご心配をおかけしておりますことを心よりおわび申し上げます。ご来賓の皆様におかれましては、本当に花を添えていただいて、ありがとうございます。

 そして卒業生。卒業おめでとう。私は今日は、オリンピックで君たちの先輩が金メダルを取った日よりもうれしいかもしれない。何が外で起きているか分かっていて、どんな風に私たちが言われているか分かっていて、君たちはさっきから、本当にたくさんの笑顔で私に目を合わせてくれた。信頼を送ってくれました。ありがとう。

 真実はいずれ明らかになるでしょう。至学館の過去にはいろんな問題があったかもしれないけど、私たちは真剣に取り組んで、爽やかに元気に、学生がいつも主人公で、時にずっこけながら、チャレンジしていく。そんな至学館をつくってきました。

 「一番高い 所に登って 一番光る 星をつかんだ」。この夢追人の歌詞は、吉田沙保里伊調馨、こんな大先輩たちの栄誉をたたえるものではありません。「一番辛い 道を選んで 一番強い 心をまとった」(夢追人の歌詞の一部)。これが今の私たちへのメッセージだと思います。教育は不完全の者が、より不完全の者たちを、未熟な者たちが、より未熟な人たちを教え、導くのです。私たちは神ならぬ身で、誰も完璧ではありません。すべてを分かっているわけではありません。でもこの学びの場でお互いが切磋琢磨(せっさたくま)しあって、支え合って、そして先輩達が少しずつ少しずつ社会に出て、至学館の卒業生たちの元気さ、明るさ、ひたむきさ。こういうものを社会の中で照らしてくれる。君たちは今日、社会へ飛んでいく。

 君たちの卒業式までに、私の学生を守る、至学館を守るという姿勢を伝えたくて、一昨日、記者会見をいたしました。まあたくさんの抗議の電話が入っていて、この年度末の忙しい時に職員たちは大変です。1000本近くの電話が来ているのではないでしょうか。そして私は喜んでいいのか、悲しんでいいのか分かりませんが、小池百合子さんに似ているとか書かれてますし。たくさんのSNSのメールが来ています。例えば「すごい怖い学長だね」「すごい独裁者ではないの?」とか。「あなたの言っていることは100%パワハラだ」というのもありました。

 でも分かってて、言いました。君たちが心ないことを言われるのなら、それを最初に受けるのは私です。それが学長だと思います。レスリング部の子たちが、ひどい言葉を投げつけられるなら、それに立ちふさがって、守って、バッシングは私が受ける。これが学長だからです。そして君たちには明るくいてもらいたい、そう念じてきました。君たちは今日、元気な卒業式の中で、言葉にならなかった思いを見事に表現してくれました。本当にありがとう。感謝しています。そして君たちを誇りに思います。大好きです。


 ◼️祝辞の後半部分は以下の通り。

 私はメダルなんかもらったはことない、学校でも総代になれませんでした。私は何かの記録を作ったりもできませんでした。言ってみれば、そんなに目立つやつではなかった。それが私の学生時代でした。そして今日の卒業生たちは、圧倒的にメダルも持っていない、表彰もされていないかもしれない。総代にもなっていないかもしれない。でも卒業式は出発の日。これから君たちがここで培ったエネルギーを元に、きっと遠く、高く飛んでくれることと信じています。1人1人が至学館をつくっていること、みんな1人1人の頑張り、努力があってここまで来ていることを心から感謝したいと思います。目立つとか目立たないとか、そんなどうでもいいことを考えるのは止めましょう。目立っている人たちが今、どれほどバッシングされているかを考えれば。

 でも、ここから私たちはたくさんのことを学ぶことができます。例えば栄希和、栄(和人)監督の娘が、日本選手権で5位だったのに、今日から始まるW杯の代表に選ばれた。「えこひいきですね」「信じられないです」とか、そんな言葉がコメンテーターの口から出た。彼女は去年10月、アメリカでの試合で世界選手権の銀メダリストのアメリカ選手に勝っています。それを私が言ったら「その選手は親善試合だから本気でやらなかったのでは」というメールがきた。どこまで意地悪で相手に失礼なことを言う人がいるんだなと。そして希和は1月に行われたロシアのヤリギンの試合、強豪がくる世界選手権に次ぐレベルという大会で銀メダルを取っています。たしかに12月の国内の試合では力を発揮できなかったかもしれないが、外国選手に強くて、国際試合で活躍してきた人です。その所を言っていても隠して、非難を続ける。

 リオ五輪に出発した日、吉田沙保里ビジネスクラスで、伊調馨はプレミアムエコノミーで、それぞれ自費で行ったということが新聞に載って、今もネットの中にある。それを知っていて栄監督が、ひいきの選手だけビジネスクラスに乗せて、訳の分からないお金で乗せたように、ねじ曲げられている。こういうことがいっぱいある。これこそメディアによるパワーハラスメントだと思います。こんなものには絶対屈しないと思う一方で、なぜそれを起きてしまうのかと言えば、うのみにする人がいるからです。うのみにしたことを簡単に決め付ける、私たちを含めての多くの国民がいるからです。君たちはここから学んで欲しい。簡単にテレビ、ネットで流れているからといって、うのみにしない。決め付けない。真実、本質はどこにあるか、常に目を凝らし、一方的な意見ではなく、さまざまな意見、情報に広く接して欲しいと思います。歴史の流れの中の長い目線を取って、物事を見つめてもらいたいと思います。

 さもなければ、このようなパワーハラスメントのビジネスで苦しむ人が増えることを止めることはできません。私たちはより健全な社会を求めて、頑張れるはずです。同時に「だからマスコミは嫌だ」と言わないでください。森友事件の、あの状況の中でメディアが真剣に、真実を追い求めたからこそ、今日、私たちは、国が財務省が、国民にうその報告をしてきたこと、だましていたことを知ることができました。そしてこれ以上、国が私たちをだまさないようにという警鐘を鳴らしてくれました。それはとても大切なことです。私たちは、この国の主権者だけれど、選挙などを通じて、判断することができるけれど、それは真実を知り、事実を知ることができないと、判断することができません。正しい判断は、常に正しく判断する材料を私たちが持つこと。だからこそ知る権利、報道の自由は大事なのです。今回、君たちもつらい目にあっているかもしれません。でもそれは報道の自由、国民が知る権利を否定することとは、全く別次元の問題だということを知ってください。

 そして君たちが賢く生きることを心より望んでいます。本当に君たちが「至学館生だったんだよ」「卒業生だよ」と胸を張ることができるような、そんな至学館をつくっていくために教職員一同、頑張ります。後輩たちと一緒に歴史をつくっていきます。どうか見守ってください。そして、しょげた時は帰って来てください。私は学生たちを守るように、あなた方、卒業生をどこまでも守りたいと思います。だからそんな時は帰ってきて、相談して。幸せになってください。よい人生を送ってください。卒業おめでとう。

======引用終了=====




(続く)






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