山崎行太郎(哲学者、文芸評論家)-Blog『毒蛇山荘日記』

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ベルグソンの科学基礎論を読み解く。小林秀雄の科学批判の背後にはベルグソンの科学基礎論があるる。( 続く)

ベルグソンの科学基礎論を読み解く。小林秀雄の科学批判の背後にはベルグソンの科学基礎論がある。まず、小林秀雄によるベルグソンの科学論の説明をみてみよう。

《なるほど科学は経験というものを尊重している。しかし経験科学と言う 場合の経験というものは、科学者の経験であって、私達の経験ではない。普通の経験が科学的経験に置き換えられたのは、この三百年来のことなので、いろいろ可能な方向に伸ばすことができる。私達が生活の上で行っている広大な経験の領域を、合理的経験に絞った。観察や実験の方法をとり上げ、これを計量というただ一つの点に集中させた。そういう狭い道を一と筋に行ったがために、近代科学は非常な発達を実現出来た。近代科学はいつも、その理想としての数学を目指している。/近代科学の本質は計量を目指すが、精神の本質は計量を許さぬところにある。そこで近代科学は、先ず精神現象を、これと同等で、計量出来る現象に置き換えられないかと考えたのです。そこで、一七世紀以来、脳の動きが心の動きと同等であるかのように研究は進められて来た。脳の本性は知られていないとしても、それは力学上の事実に分解出来る事は確かですから、科学は脳の事実に執着すればよかったのです。》

ベルグソン小林秀雄は 、科学の本質は、経験を重んじると言っているが、それは、経験とは言っても計量化される経験に限定されるところにある。しかし、「 近代科学の本質は計量を目指すが、精神の本質は計量を許さぬところにある。 」ベルグソン小林秀雄の科学批判の根拠は、ここにある。「 近代科学の本質は計量を目指すが、精神の本質は計量を許さぬところにある。」

(続く)

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