文芸評論家=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

【毒蛇山荘だより(2)】 今日は、自慢の愛車( 自転車ですが? )に乗って、険しい峠を越えて隣町( 枕崎市 )にある両親の墓参りに行ってきました。寺跡にある「山崎の五輪塔」にもお参り。ここには私の祖父が建てた記念碑があるのだが、雑草で覆い尽くされて、まったく見えない。なんとかしなくちゃと思う。この五輪塔は平安か鎌倉時代のものらしい。途中、谷間の村を通り過ぎる時、山桜に気が付き、ちょっとたちどまり、思わず、左右の小高い丘を見回しました。丘の斜面に、ぽつりぽつりと山桜が咲いています。染井吉野ではなく、山桜です


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【毒蛇山荘だより(2)】
今日は、自慢の愛車( 自転車ですが? )に乗って、険しい峠を越えて隣町( 枕崎市 )にある両親の墓参りに行ってきました。寺跡にある「山崎の五輪塔」にもお参り。ここには私の祖父が建てた記念碑があるのだが、雑草で覆い尽くされて、まったく見えない。なんとかしなくちゃと思う。この五輪塔は平安か鎌倉時代のものらしい。途中、谷間の村を通り過ぎる時、山桜に気が付き、ちょっとたちどまり、思わず、左右の小高い丘を見回しました。丘の斜面に、ぽつりぽつりと山桜が咲いています。染井吉野ではなく、山桜です。やはり、桜は山桜です。 本居宣長小林秀雄も山桜です。

敷島の、大和ごころを、人問わば、朝日ににおう山桜花~

帰りに同級生がやっている「 庭月野の純手打ち蕎麦 」を食す。つなぎを一切使わない純手打ち蕎麦。この同級生のオヤジは、一切妥協しない。もっと店を蕎麦屋らしく小綺麗にすれば 、というと 、「これでいいんだ」と。ざる蕎麦はやらないの、というと「やらない」と。次々と潰れていく蕎麦屋だが、ここは潰れない。蕎麦打ちの腕がいいらしく、スーパーその他からの注文が殺到しているらしい。蕎麦屋は地元のオジサン、オバさん相手に 暇つぶしにやっている感じだ。土地も建物も自分のモノで、あまり金をかけてない感じ。潰れるわけないか。ところで、先客が一人。80歳という若々しいオバサン。話し掛けて来たので、ちょっと話す。若い時は、東京で三越本店に勤めていたと。名刺もまだ持っていると。友達に認知症がいて、毎日、電話が掛かってきて、「 ひさしぶり、元気?」と同じ話を繰り返すので困ると。この元美人らしい整った顔立ちの、とてもオバーサンとは呼べそうもないオバサンも、同じ話を何回も繰り返す。いい話だ、と同級生と笑い転げる。蕎麦屋の帰りに、これまた同級生がやっている「 かしわの友達 」で、鳥刺しを、「 橋口商店」で焼酎「 桜島 」と豆腐を、買う。毒蛇山荘の郵便ポストにAmazonから本が届いている。田中彰の『岩倉使節団 』。さー、今夜は、鳥刺しと湯豆腐で焼酎を。ついでに『岩倉使節団 』でも読むか。東京あたりでは、百田尚樹の『 曰本国紀』をめぐって、八幡和郎氏と『応仁の乱 』というベストセラーを出して売り出し中の歴史学者=呉座勇一氏との間で、論争のようなものが起きているようだ。私も参戦しようとおもうのだが・・・。呉座氏は「 評論家に歴史研究は出来ない」とかなんとか言っているらしい。馬鹿かお前は、と思う。じゃー、文芸評論家=江藤淳先生の『南洲残影』は「 歴史研究」ではないのか。馬鹿にもほどがある。歴史学者って馬鹿ばっかだな、と毒蛇山荘の深夜、闇夜に吠える。




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