文芸評論家=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

【トンデモ歴史学者亡国論(16)★トンデモ歴史学者=呉座勇一への宣戦布告!】 私が、「呉座勇一」という「トンデモ歴史学者」(笑)の言動に興味を持ち始めたもは、井沢元彦や八幡和郎・・・等との「 《 歴史学者》論争 」の一端を、八幡和郎のFacebookを通じて、垣間見てからである。井沢元彦や八幡和郎等を相手にして、やたらに「 学問」や「 学者」とか「 最近の研究成果・・・ 」とかを、自信満々に連発する呉座勇一の言説が、私を刺激したからである。一方で、呉座勇一は、「在野 」とか「 在野の歴史愛好家」

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【トンデモ歴史学者亡国論(16)★トンデモ歴史学者=呉座勇一への宣戦布告!】

私が、「呉座勇一」という「トンデモ歴史学者」(笑)の言動に興味を持ち始めたもは、井沢元彦や八幡和郎・・・等との「 《 歴史学者》論争 」の一端を、八幡和郎のFacebookを通じて、垣間見てからである。井沢元彦や八幡和郎等を相手にして、やたらに「 学問」や「 学者」とか「 最近の研究成果・・・ 」とかを、自信満々に連発する呉座勇一の言説が、私を刺激したからである。一方で、呉座勇一は、「在野 」とか「 在野の歴史愛好家」という類の言葉を、差別的意味と蔑視的意味を込めて、連発した。私の考える「 学問論 」と「 学者論 」とは、大幅に異なるので、私は、違和感を抱えつつ、その論争のプロセスと行く末を注視していた。ところが、ちょうど盛り上がりかけたところで、論争の「 終結宣言」が、出てきた。肝心な問題点は、有耶無耶のままに放置された。私は、ガッカリした。ならば、私が、論争の続きを、やってやろうと思ったのである。私は、呉座勇一を誹謗中傷するために、論争を買って出たわけではない。呉座勇一のような「 学者は偉い、シロウトは黙って、学者の言うことを聞け 」(笑)というような単純素朴な学問論や学者論を放置していると、ますます日本の学問も思想も、大衆文化も衰退していき、国力も弱体化していくと考えるからだ。私は、論争が好きだ。「論争なくして学問も思想もなし」と思っている。私の尊敬・畏怖する思想家や文学者は、皆、激しい論争家であった。江藤淳吉本隆明柄谷行人小林秀雄など・・・。私は、高校時代、彼等の論争的な激しい言論に接して、はじめて、学校で勉強する学問もどきの「 似非学問」とは違う、本物の学問や芸術が存在することを知った。それは「 在野の学問 」だった。呉座勇一が力説する大学や研究機関にある「似非学問 」とは違っていた。たとえば、「吉本隆明丸山眞男」の論争には、強い影響を受けた。しかし、最近は、論壇にも文壇にも論争らしい論争はない。ということは、学問も思想もないということだ。論壇や文壇の地盤沈の背景には「 論争の消滅」という問題がある。最近の編集者は「 論争」や「 批評 」を、何か「 悪いこと」のように看做し、恐れ 、警戒しているように見えるが、どうだろうか。いや、編集者だけではない。一般の読者も、「 論争」や「 批評」を、タブー視しているように見える。何故だろうか。学問や思想、政治、文学・・・。どんなジャンルであれ、繰り返すが、論争なくして、進歩も深化も発展もありえない。ところが、呉座勇一は、論争や言論戦が嫌いらしい。私が、「 道場破り 」的な論争の申し込みをすると、それに対して、「恐喝メール 」で応答してきたのを見て、失望した。「 ああ、この人は、口ばかりは威勢がいいが、論争の嫌いな人なんだ 」と思わないわけにはいかなかった。「 全文、削除して 、謝罪せよ 」というのだ。「もし無視すれば、編集者が垂れ込んできたお前の個人情報をバラすぞ! 」と。これは、もう論争や言論戦を好む人の話ではなく、刑事告訴騒動の一歩手前である。いやはや。呉座勇一が力説する「学問 」や「歴史学 」や「 歴史 学者」の正体とは、こういうものだったらしい。こういう「 恐喝野郎 」が、今の日本の出版界のスターである、という。世も末である。日本沈没論が、いよいよ現実味を増してきたと言うべきか・・・。ところで、話は変わるが、文芸評論家の小林秀雄が、『学生との対話 』で、「本能寺の変 」について語っている。そこで、小林秀雄は、「歴史学者」を批判している。呉座勇一の「本能寺の変 」論と小林秀雄の「本能寺の変 」論とを比較すると面白い。呉座勇一の言う「 歴史学 」や「 歴史学者 」が、いかにくだらないか が分かるが、詳しくは次回に。

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《 写真は、慶大大学院( 政治学 )修了の「若手政治アナリスト」兼「政治ファッシヨン評論家」の内山卓也君と。youtube動画撮影の日、都内渋谷区の某所で。》
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