哲学者=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

「郵政民営化化」への反対を貫いて、郵政省を追われた元郵政官僚・稲村公望氏の「郵政私物化の闇を暴く」インタビュー記事です。稲村公望さんと私は、ほぼ同時代に、面識はありませんでしたが、鹿児島で高校生生活を過ごしています。稲村公望さんは、名門進学校・ラサール、私は、ただの公立高校でしたが、東京の『月刊日本』という出版社の新年会か忘年会で、初めてお会いして、同郷、同世代だと知りました。徳之島出身の稲村公望さんは、薩摩は敵だと言いいますが、やはり、同郷・同世代のよしみで、親しくなりました。稲村公望さんの望みは、鹿児


郵政民営化化」への反対を貫いて、郵政省を追われた元郵政官僚・稲村公望氏の「郵政私物化の闇を暴く」インタビュー記事です。稲村公望さんと私は、ほぼ同時代に、面識はありませんでしたが、鹿児島で高校生生活を過ごしています。稲村公望さんは、名門進学校・ラサール、私は、ただの公立高校でしたが、東京の『月刊日本』という出版社の新年会か忘年会で、初めてお会いして、同郷、同世代だと知りました。徳之島出身の稲村公望さんは、薩摩は敵だと言いいますが、やはり、同郷・同世代のよしみで、親しくなりました。稲村公望さんの望みは、鹿児島で「凱旋講演会」をやろうよ、というものでした。最初は、何を馬鹿なことを言ってるんだろう、冗談だろう、と思っていましたが、次第に、私もその気になってきました。それで、実現したのが、「鹿児島西南塾講演会」(岩田温講演会イン鹿児島)でした。若い政治学者の岩田温先生の協力で、二回も実現しました。徳之島の「天才少年」が、東大法学部をトップで卒業して、東大教授に残らないかと誘われたが、それを断り、郵政省に 。郵政省入省後も、稲村公望は波乱の役人生活を送っています。黙っていれば、それなりに出世したでしょうに、小泉・竹中改革の本丸だった「郵政民営化」に、郵政官僚として徹底的に反対し、当然ことながら郵政省を追い出されています。しかし、民間人となってからも、初志を貫徹、今度は、言論で、「郵政民営化反対」の狼煙をあげ、「郵政民営化の陰謀・防略」を、告発し続けます。稲村公望さんは、生まれ故郷の「徳之島」を重視しています。特に徳之島に流された西郷南洲の生き方を重視しています。その影響で、私も、いわゆる「島流し時代の西郷南洲」に注目するようになりました。稲村公望の人生や思想には、知性や教養では理解できない「何か」があります。私が、「存在論」と読んでいるものです。それが、稲村公望さんの人生です。