哲学者=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

●鹿児島地方は梅雨入り宣言。だそうです。

●鹿児島地方は梅雨入り宣言。だそうです。
今年は2月初旬に、鹿児島に帰郷、3月末頃には、東京に戻る予定だった。しかし、コロナ騒動もあり、そのまま、「田舎暮らし」に、ハマってしまった。東京の生活に戻るのが、億劫になってしまった。さて、どうしたものかと思っていると、「梅雨入り宣言」だそうだ。私は、中学を卒業以来、田舎で、「梅雨入り」を迎えたことがない。今年が初めてである。そういえば隣りの垣根に植えられている紫陽花(アジサイ)が 、花を咲かせ始めている。梅雨入りといえば、「田植え」の季節である。私が、小学生の頃は、「田植え休み」というものがあった。農村地帯では、田植えは、お祭りのようなものだった。懐かしい。我が家には、毎年、この頃になると、小さい従妹が、「おばあちゃん」とやってきた。「おばあちゃん」というのは、私の祖母の妹だった。名目は、田植えの手伝いに来た、というものだったが、実際は、おばあちゃんが、孫を連れての里帰りだった。邪魔になるお荷物だった。しかし、我が家にとっては、久しぶりの珍客到来で、私たちは、いつも、楽しみにしていたものだった。(写真は、私が小学校2、3年の頃?従妹と・・・) 。いずれにしろ、田植えの季節は、梅雨なのに、ちょっと華やいだ、非日常的なハレの季節だった。田植えは、隣近所が、寄り集まって共同作業で、1軒づつ、順番に植えていく。終わった晩には、その家で、子供たちも全員、お呼ばれして、「サナブイ」(早苗ブリ?)というお祝いがあった。「サナブイ」の祝膳には、我が家だけだったかもしれないが、「トッビオ」(飛魚)が定番で、必需品だった。何故、「トッビオ」だったのか 、その後、何回か調べてみたことがあるが 、今でも よくわからない。田植えとサナブイとトッビオ。誰か 、知っている人がいたら、教えてください。


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