哲学者=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記』

文芸評論家。哲学者。慶應義塾大学大学院(哲学)修了。東工大、埼玉大学教員を経て現職。著書=『小林秀雄とベルグソン』『小説三島由紀夫事件』『保守論壇亡国論』『ネット右翼亡国論 』『曽野綾子大批判 』『エセ保守が日本を滅ぼす 』『最高裁の罠 』など。『マルクスとエンゲルス』を「月刊日本」に連載中。近刊予定に『小説・南洲伝』『 小林秀雄とマルクス』『毒蛇山荘日記(1 ) 』など。

■竹中平蔵研究(13)・・・またまた脇道へ。私も関係する『月刊日本』 が、「政商 竹中平蔵大批判」を特集している。パソナ会長、オリックス社外重役としての竹中平蔵の「政商ぶり」を、『月刊日本』は、「『 自分で提案』➡『自分で決定 』➡『自分で儲ける 』」と分析している。 ●問題のキーポイントは、竹中平蔵が、政府の諮問会議の民間議員として居座り続けていることだ。安倍政権も、竹中平蔵を重用している。もちろん、安倍政権だけではない。小泉純一郎政権以来、民主党政権においてさえ、竹中平蔵は、各種の政府の諮問会議類


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竹中平蔵研究(13)・・・またまた脇道へ。私も関係する『月刊日本』 が、「政商 竹中平蔵大批判」を特集している。パソナ会長、オリックス社外重役としての竹中平蔵の「政商ぶり」を、『月刊日本』は、「『 自分で提案』➡『自分で決定 』➡『自分で儲ける 』」と分析している。

●問題のキーポイントは、竹中平蔵が、政府の諮問会議の民間議員として居座り続けていることだ。安倍政権も、竹中平蔵を重用している。もちろん、安倍政権だけではない。小泉純一郎政権以来、民主党政権においてさえ、竹中平蔵は、各種の政府の諮問会議類に、潜り込み、「政商ぶり」を発揮してきた。今に始まったことではないのだ。と、私が書くと、多くの人が、「そんなことは知っているよ」・・・、「今さら」・・・と言うだろうと思う。そこに問題があるのだ。知っているだけでは、なんにもならないのだ。竹中平蔵が、ドサクサに紛れて、「悪徳政商」として、日本国家、日本国民の財産を食い物に出来た理由がそこにある。我々が、竹中平蔵という稀代の詐欺師を、「そんなことは知っているよ」「今さら」と言いつつ、そのまま放置してきたのだ。『知って行なわざるは知らざるに同じ』(貝原益軒)なのである。
●言い換えれば、誰も、命懸けで、竹中平蔵に立ち向かったものはいないということだろう。竹中平蔵は命懸けで闘っている。しかし、残念ながら、命懸けで、竹中平蔵と闘うものはいない。いるとすれば、参議院議員森ゆうこ」ぐらいだろう。森ゆうこ参議院議員は 、議場の演壇でも、予算委員会などでも、執拗に、「竹中平蔵を追放せよ」と叫んでいる。だから、森ゆうこは、「原英史」とかいう経営コンサルタントで、竹中平蔵の仲間として諮問会議類に出入りしている怪しい人物から、告訴され、裁判所に呼び出されてもいる。
●「原英史」とは何者か。「ミニ竹中」である。「 国家戦略特区WG座長代理 」という役職についている人物らしい。早いうちに、竹中平蔵とともに、その黒い芽を摘み取るべきだ。ところで、「森ゆうこ問題」について、竹中平蔵人脈の一人である岸博幸(元経産省慶應義塾大学教授)も、言及していて、「原英史」の裁判闘争を支援しているというから、バカバカしくて、面白い。竹中平蔵岸博幸、原英史・・・。「チーム竹中」の揃い踏みである。言うならば、竹中一家のチンピラ連中が、「森ゆうこ議員」に、襲いかかっているという構図である。つまり、毎日新聞の記事を元に、質疑応答した森ゆうこ参議院議員は、原英史( 国家戦略特区WG座長代理 )を相手に、「事実無根」の「誹謗中傷」をしたということになり、ケシカランというわけだ 。しかも、原英史は民間議員であり、政治家でもなんでもない一般人である、故に、一般人を相手に、「誹謗中傷」し、個人情報まで晒すとは「人権侵害」だというわけだ。恐れ入りました。「 国家戦略特区WG座長代理 」を勤める人物が、ひよわな一般人であるとは・・・。一般人になりたければ、さっさと「 国家戦略特区WG座長代理 」など、やめて一般庶民に戻れば、いいだけだろう。それにしても、以下の岸博幸の文章も、実に幼稚・稚拙である。小学生の子供の話など出して、どうするつもりだよ 。小学生の道徳教育でもやるつもりか・・・。

〓〓〓〓以下引用〓〓〓〓
(ダイアモンド・オン・ライン)
《 「最も残念な生き物」は政治家であることがわかった理由 》
(岸博幸)

国家戦略特区の疑惑を巡って行われた、国民民主党森ゆうこ議員による原英史氏に対しての「人権侵害」のような追及の実態については、これまで当連載で何度も論じてきましたが、その後いくつかの悪い意味での展開がありました。

 それらを通じて明確になったことがあります。今は「残念な生き物」に関する本が子どもに人気がありますが、日本で最も残念な生き物は政治家だったということではないでしょうか。

《 子どもさえやらないことを
平気でやる森ゆうこ議員 》

 森ゆうこ議員は、10月の参議院予算委員会で、原氏が国家戦略特区WG座長代理という立場で不正行為を行ったかのような発言を繰り返し、毎日新聞の事実と異なる記事を根拠に「(原氏が)国家公務員だったらあっせん利得、収賄で刑罰を受ける」、つまり「原氏が公的な立場を利用して財産上の利益を得た」と事実無根の発言までしました。

 これは、憲法第51条の免責特権(国会議員は国会内で行った演説などについて院外で責任を問われない)を盾に、森議員が誤った報道に安易に乗っかり、一般人の人権侵害を行ったことに他なりません。そこで原氏は、免責特権により森議員を名誉毀損で訴えられないため、名誉回復のため、代わりに参議院に森議員に対する懲罰を求める署名活動を始めました。

 当連載でも報告してきましたが、その後、森議員は原氏に対してさらなる「人権侵害」まがいの行為を行なっています。11月の参議院農水委員会で、国家戦略特区を巡る質疑の際、原氏の自宅住所が掲載された資料をそのまま配布し、しかも自らのHPでもそれを公開して、SNSで拡散したのです。

 当たり前ですが、住所という個人情報を本人の了解なしに勝手に公開するのはプライバシーの侵害で、法律違反になります。そこで原氏が国民民主党と森議員に強く抗議したところ、原氏の自宅住所は黒塗りにされましたが、森議員から原氏にいまだ何らの謝罪がないままとなっています。


原氏は経産省時代の私の後輩なので、これらの顛末を間近で見てきましたが、正直言って怒りを通り越し、呆れるしかありません。

 私には小学生の子どもが2人いるのですが、子どもたちには「よその人に迷惑をかけるな」「絶対に嘘をつくな」「弱い人をいじめるな」「誰かに悪いことをしたら、必ず相手に謝れ」と、いつも言い聞かせています。

 社会での当たり前のルールを教えているだけなのですが、国会議員という国民の見本となるべき立場にある森議員は、こうした子どもでも守るべき最低限のルールをすべて逸脱しているのですから、もう話になりません。

《 社会人としてあり得ない対応
国民民主党の玉木代表 》

 ただ、論外なのは森議員だけではありません。国民民主党玉木雄一郎代表もひどいものです。というのは、森議員が原氏の自宅住所が掲載された資料を国会やネット上で公開した際、原氏が国民民主党にも強く抗議したのですが、これに対して玉木代表は謝罪コメントこそ公表したものの、あくまで個人ブログ上で公表しただけで、国民民主党のオフィシャルなHP上には謝罪の言葉が掲載されていないからです。

 かつ、党員の森議員が一般人のプライバシー侵害という法律違反を行ったのですから、党代表の責任として、自分より先にまず森議員に謝罪するように指導すべきなのに、森議員はいまだに謝罪をしていないのです。

 この状況は企業に例えれば、社員が仕事で重大な不祥事を起こしたにもかかわらず、社長が個人のブログで謝罪しただけで、企業としては正式に謝罪せず、かつ社員に真摯に謝罪するよう指示も命令もしていないのと同じです。このような杜撰な対応をやったら、組織の長としても社会人としても失格です。
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(以下略)

〓〓〓〓引用終了〓〓〓〓

(続く)



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